「整理収納取材」お子さんのおもちゃコーナーを作りました!
お子さんのおもちゃは「見える化」する
先日取材で伺ったお宅でおもちゃコーナーを作りました~♡
下の写真はビフォーです。
一見みると片付いているように見えませんか?
私も最初引きで写真を見た時は片付いている気がしました。
ただ、ママの悩みは、「ここのおもちゃコーナーでお子さんが遊ばない」ことだそう。
細かく見ていくと・・・
収納BOXの上におもちゃが乗っています。
BOX内はこんな感じで細々とおもちゃがin。
絵本も入っていました。
多分このBOXに入っている子たちは普段出番はないだろうな~と思い聞いたところやはりほぼ出番がないことが分かりました。
お子さんが箱を開けておもちゃを出さなくなってしまったそう。
BOXの上にモノを置きだすとまず中を開けることはなくなります。
ということで、お子さんが「おもちゃコーナーに行きたくなる!」&「お片づけしやすい!」そんな場所を作りたいと思いました。
ポイントはおもちゃがワンアクションで取り出せて戻せること。
また種類別におもちゃBOXを分類していることです。
ここからは「劇的ビフォー/アフター」の音楽を思い出しながらお読みください(^-^)
BOXに入っていたおもちゃを「見える化」しました。
お子さんのテンションが上がりおもちゃコーナーで遊ぶようになりました。
これからお子さんがおもちゃを戻せるようになるよう、ラベルも貼っています。
ラベルは文字だけでなく、絵も入れて視覚に入りやすいようにしました。
この棚はアシスタントのDIYの達人に作ってもらいました。
BOX置きは角度をつけることで小さいお子さんでも見やすく取りやすい仕組みに♡
おもちゃBOXの下のスペースは、乗り物等の背の高いモノが収納できるようにしました。
この子達が卒業するころにはこのスペースに絵本やスクールの教材等を入れる予定。
おもちゃBOXも成長と共に入れるモノを変えていくとおっしゃっていました。
絵本立ても作ったよ!
また絵本立ても今回手作り。
材料は牛乳箱と段ボール。お子さんも交えてみんなで作りました。
お子さんも遊びの一環で楽しんでいましたよ♪
布はパパ・ママに好きなものを選んでもらいました。とっても可愛い~~!
これが結講入るっ!
よく読んでいる一軍選手を置いて、二軍選手はひとまずグレーのBOXにin。
今後見直していきます。
どうでしょう。
ビフォーは一見スッキリしているように見えますが、
実はお子さんが遊んでいないモノが多く結局おもちゃコーナーにも行かないようになっていました。
見た目をスッキリ見せるだけが整理収納ではないな~と作業をしながら改めて実感。
使い手が一番使いやすいようにしてあげることが大切ですね。
このようにおもちゃをお子さんの視界に入れることで、自然とそのコーナーに行くようになりこれまでBOX内に眠っていたおもちゃも手に取るように。
また、2歳なのでお片づけもポイポイ入れるだけの複雑な仕組みを避けました。
ママやパパ、そしてお子さんにとっても喜んでもらえてよかったです♪
※ママから掲載の許可をいただきブログに載せております