100均でも試すべし!プチプラ収納でも安っぽく見せないポイントは?
プチプラとは?
プチプラとは、プチ(小さな)プライス(値段)の略でプチプラと呼ばれています。そして、ただ安いだけでなく、便利だったり、可愛かったり、お値段以上の魅力がある場合によく使われます。
そのなかには安っぽく見えないというのもプチプラ収納に入るでしょう。
ただ、プチプラ収納のなかには、見た目が安っぽく見えてしまうモノもよくあります。
見た目にこだわりがない方にはこのブログは参考にならないかもしれませんが、使いやすく便利で見た目もこだわりたい方にとっては安っぽく見えない商品選びもマストになってくるでしょう。
そこで今回は、プチプラ収納でも安っぽく見えない購入時のポイントや収納面でのポイントをご紹介します。
ビビットカラーの収納用品は難易度高し!
収納ボックスやケースなど、収納用品には赤、グリーン、青のやショッキングピンクなどの彩度の高いカラーのものも多く存在します。この収納用品がビビットなカラーとなると部屋は乱雑に見えがちです。収納用品は部屋全体での見え方に大きく関係するので、部屋との統一感は大事になってきます。
また、ひとつひとつの商品は可愛くても、部屋全体で見たときにさまざまなビビットカラーを取り入れすぎて安っぽく見えてしまうことがあるので収納用品は色を統一するとよいでしょう。
それだけでも安っぽさは半減します。
「穴あきタイプのプラスチックかご」は安っぽく見える
こちらはよく見かけるプラスチックタイプの収納ボックスです。収納作業では、お客様から安い金額で収納用品をおさえて欲しいけど、見た目が安っぽく見えないようにしたいとお願いされることもあります。
それでは、穴あきと穴なしでプチプラ比較してみましょう。
上の写真は穴があいたタイプの100均の収納ケースです。
そして、こちらも100均で売られている穴なしタイプの収納ケース。
どうですか?穴がないだけで100円とは思えないですよね。
冷蔵庫の収納だって安っぽく見えません。穴のある・穴なしでこれだけ見え方が違うというわけです。
しっかりした素材を選ぶ
しっかりした素材選び。
持ったときの安定感も大事です。しっかりとした素材のモノは見た目も安っぽく見えなかったりします。下段はセリアのスタッキングできる取っ手つきケースです。安定感抜群なうえ、見た目も100円とは思えないですね。
収納カラーを統一するだけで見え方は変わる
こちらはブレンダーとお鍋以外はプチプラ仕様になっています。収納用品に加え、全体の見た目も統一させてあげることでプチプラの収納用品が安っぽく見えなくなります。
「プチプライス」と「ハイプライス」の組み合わせも◎!
こちらは、クリナップのキッチン「セントロ」。
クリナップの中でも一番グレードの高いキッチンです。見た目もやっぱり違うね!と思うキッチンですが、このキッチンに”安っぽく見えてしまう収納用品”を入れると高級なキッチン自体が残念な感じに見えてしまいます。
手前の缶詰が収納されているマットタイプの黒ボックスは、セントロに元々ついている収納ですが、奥の黒ケースは100均(たしかキャンドゥ)で購入したものを使っています。ここでのルールは収納用品を「黒マット」で統一したこと。これにより、奥のプチプラ収納が安っぽく見えませんし、グレードの高いキッチンでも収納負けしていません。
こちらは天然大理石トレーと100均の靴下収納カップの組み合わせ。収納用品は目立たない半透明カラーにし、同商品で揃えたことで統一感が生まれ大理石トレーのじゃまをしていません。
ファッションでもプチプライスとハイプライスを組み合わせたりしますが、収納でもこの組み合わせは楽しいですよ。
白・透明(半透明)・黒あたりが無難カラー
さきほど、ビビットカラーは取り入れすぎるとそれだけで乱雑に見えると話しました。部屋全体も雑多に見えるだけでなく、収納用品以外の家の中の高いモノまで安っぽく見せてしまう・・・それはもったいないことです。
白・透明(半透明)・黒あたりが収納用品の無難カラーといえるでしょう。お部屋のインテリアに合わせて色を決めていくと統一感が生まれます。
収納用品は、「モノを使いやすくするためのアイテム」というだけでなく、お部屋の見た目にも影響を与えるアイテムなので、安く見えない選び方も取り入れてみてください。