9月1日は「防災の日」。改めておすすめするストックローテーション!
本日、9月1日は「防災の日」です。9月1日は関東大震災があった日なんですよね。私も改めて対策ができているのか振り返る日にしてみようと思います。さて、皆さんは防災備蓄はしていますか?さまざまな理由でしていないという方は、ストックローテーションを取り入れてみてくださいね。
皆さんは「防災備蓄」どうしていますか?
3.11や台風などで、防災備蓄の意識が高くなったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、以前収納セミナーでお客様に質問してみたら、まだまだ防災備蓄をされていない方も多かったのも現状でした。どうしてか尋ねてみるとこのような理由がありました。
どうして「防災備蓄」していないのか?
備蓄できるほど収納スペースに余裕がない
マンションで暮らしている方に多い声でした。我が家もマンション住まいなので、収納スペースが限られていることはよ~く認識しています。でも、災害があった時に備蓄準備できていなかったら食べるものもすぐに底をついてしまいます。
どんなものを、どれくらい備蓄していいのか分からない
防災備蓄といっても、どんな食品を備蓄しておいていいのか?どれくらい備蓄しておいていいのか分からないという声も多かったです。防災備蓄はした方がいいのは分かってはいるけど、どうしていいか分からないから、何もしていないままというケースです。
地震等が頻繁にありすぎて、逆に意識が低くなっている気がする
日本は地震も多い国ですよね。関東圏は地震も多い地域だからこそ、意識が低くなってしまっているようです。3.11の時に地震を経験をしてその時は意識したけど、結局何もしていないままです。という声もありました。生活が元に戻ってしまうとその時の大変さを忘れてしまうケースです。意外と多いのかもしれません。
防災用の備蓄食品は口に合わない
備蓄食品って美味しくないイメージが強くて、賞味期限が迫ってきたら消費する必要があるけど食べる気にならない。という方もいらっしゃいました。今は備蓄食品も美味しいものが増えてきましたが、昔は、味が濃かったりなそ決して美味しいとはいえないものも。その昔のイメージが強くなっているのかもしれません。
主に、このような声が聞かれました。
「防災備蓄」ってどれくらい備蓄しておくといいの?
以前は、3日間暮らせる量と言われていましたが、最近は「1週間暮らせる量」を備蓄しておくことが望ましいと言われています。また、ライフラインがすぐに復旧しない場合もあります。3.11の時に、暖かい食品で気持ちが癒されたという話を聞いたことがあります。それくらい、災害時は不安になるということの表れですよね。
暖かい食事をしたくても、ガスが止まれば火が使えないので「カセットコンロ」や「ガスボンベ」を用意したりと、電気が復旧するまでの対策もしておくとより安心です。
「ストックローテーション」で災害時も心配なし!
「ストックローテーション」って何?
日ごろ食べ慣れている日持ちする食品ってありますよね?例えば、パスタやうどんなどの乾麺や缶詰、カップラーメン、インスタント食品といったものです。そのような普段食べ慣れている食品を一定量ストックしながら、食べたら買い足すというを繰り返す手法です。我が家はまさにこの「ストックローテーション」を採用しています。
※一般的に、ローリングストック法とも呼ばれています。
「ストックローテーション」はこんな方にもおすすめ!
・専用の備蓄食品を入れておく収納スペースがない
・いつも賞味期限切れをおこしてしまう
・小さい子や高齢者が家族にいる(食べ慣れない味はストレスになる)
・買いだめに走りたくない
食べながら買い足す方式なので、食品はいつも流動していますから、ストックしつつも賞味期限を切らさずに循環して使うことができます。
また、1週間分は暮らせる量があるのでスーパーで買いだめに走ることもなくなります。
我が家は、”ほどよく持つ暮らし” をしています 。
「防災備蓄セット」で賞味期限を切らさないようにする方法とは
最近は何日分といった分かりやすい専用の防災備蓄セットもあります。その場合、賞味期限が長すぎて、逆に賞味期限の存在を忘れがちです。メモして書いておくこともできますが、書く行為が面倒だったりします。そんな方は、携帯のアラーム機能を使うと便利です。賞味期限一カ月前くらいに、アラームでお知らせしてくれるように設定するだけです。1か月以内に消費し、新たに補充していきます。
「カップヌードル」のローリングストック!?
姪っ子が一人暮らしをする際に実家から送られてきて知ったのが、日清の「カップヌードルのローリングストックセット」。初回はカップヌードルだけでなく、お水やカセットコンロなども入っており、2回目以降は自動で好きなカップヌードルが届くというものです。食べ慣れている味も嬉しいですし、何を備蓄していいのか分からないという方にもおすすめです。
防災の日や、防災週間があるということはいいことですよね。
こういう日があることで、防災に対する意識をするきっかけや見直しにもなるものです。
価格:10,780円 |