素敵なリビングがもったいない!お客様宅「収納ビフォー/アフター」
リビングにある戸棚の「ビフォー」
リフォームをされたお客様宅での収納のビフォー・アフターです。
こちらのお客様のお宅は物で散らかっておらず、素敵なリビングでした。
また、一つ一つの家具やテーブルなどのセンスも抜群!一見、作業をする必要はないと思われるのですが、地袋を開けてみると・・・
開けて作業を依頼されたことに納得しました。
収納スペースに物を詰め込むタイプのお客様でした。この方が特別なのではなく、よくある光景です。
昔の私もまさにこのタイプでした!
置き場所が決まっていないので、スペースがあれば突っ込んでしまうのです。
そして探し物をするようになり、徐々に使われないモノが増えていき、結果、この地袋は物置きと化していきます。
これでは、せっかく作った収納空間が活かされずもったいないですよね。
収納は「詰め込む」ためのスペースではないということ
収納は、「使いやすく・取り出しやすくするために物を収める」こと。
決して詰め込むためのスペースではないということなのです。
でも、つい詰め込んでしまう気持ち分かったりします・・・!
リビングにある戸棚の「アフター」
まず、物を全部出し、使っていないモノは処分、ヒアリングしながらここにあると便利なモノをケースに入れて、定位置として決めました。
写真は完成途中ですが、ボックスごとに「ラベル」を貼れば完成です。
「聞き手」を意識した収納決めでもっと使いやすく!
このような引き戸や開き扉の収納空間の場合、「聞き手」を意識して 収納の場所を決めるのが好きです。
例えば、右利きの場合、引き戸なら左から右に開けた方が開けやすいと思いませんか?
開き扉なら、右側の扉の方が右利きさんは使いやすいですよ。
特によく使う物は右側ゾーンに収納しておくと使い勝手大です。
◎作業で使用した収納用品 ↓
イケア「ヴァリエラボックス」