吊戸棚の収納には「ストッカー」が、もはやマストアイテム!

吊戸棚、使いづらいと感じていませんか?
キッチンの上などにある吊戸棚。使いづらいと感じている方も少なくありません。そんな吊戸棚空間を賢く使うかんたんな方法があるので、今回紹介します。
ポイントは2つ、「取り出しやすさ」と「使用頻度」です。
ポイント①:直接モノを入れない
直接モノを入れると、だいたい下記のような感じになります。
上に重ねたり、モノを突っこんだりして、奥のモノが埋もれたり、どこに何が入っているのかが分かりません。隙間がある箇所に埋めるようになります。
モノがどこにあるのかが、分からないため使われなくなり、気がつくと賞味期限が切れてしまうということに繋がるというわけです。
そこで、
吊戸棚には何を収納したいのかを、まずは「リスト化」しましょう。頭の中で考えずに書き出すのがおすすめです。
書き出したら、「分類」してあげます。

こちらは、以前ショールームで収納コーディネートをした際の写真です。いつもテーマを作っているので、お菓子づくりが好きなお宅をイメージしてコーディネートしました。なので、お菓子道具が多めです。

こちらは我が家の吊戸棚部分の収納です。写真では見切れていますが、収納空間は3段に分けています。
吊戸棚の収納には、持ち手がついたストッカーがおすすめです。分類したモノをストッカーに入れて収納することで、どこに何があるのかが一目で分かりますし、持ち手があるので取り出しやすくなります。
我が家では、「エビス 吊戸棚ストッカー」を何年も愛用しています。かれこれ、10年以上使っていますが、丈夫すぎて全く割れたりしていません。半透明タイプも好きなポイントです。
そして、もうひとつ、私と同じ、身長が低い方は、持ち手部分が下まであるタイプを選ぶのがおすすめです。持ち手の下の部分を持ってストッカーを取り出せます。
上段部分は100均のストッカーを入れています。
ポイント②:使用頻度
私の身長だと、ステップを使わずに取り出せるのが、「下段」と「中段」です。使用頻度の高いモノはこの段に収納しています。
上段はステップを使わないと取り出せない空間。わざわざ、ステップを別の場所から取り出して使うのは面倒な性格なので、日常は空き空間となっています。使うとしても一時的置き場にしています。
もしも使うなら、賞味期限が長い軽いモノや、期限のない使用頻度の低いモノがいいですね。
私の持論ですが、「スペースがあるから、必ずモノを埋めなければいけないルールはない」です。
使いづらい空間は敢えて使わない、もしくは別の使い方をするというのもひとつです。

たとえば、上段部分は収納として考えるのではなく、インテリアとして考えるのもひとつです。
私は「東京堂」を愛用していますが、人工の観葉植物も豊富に売られているので、いっそこのこと人工のグリーンをおくのも素敵だと思います。
扉を開ける度に、気分が上がる空間もいいですよね!
新生活ももうすぐスタートします。吊戸棚の収納のポイントは「取り出しやすさ」と「使用頻度」。
ぜひ、参考になさってください。
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